2021.9.24

【遊情ネット】コロナ感染急拡大に伴う稼働状況の格差とスタッフに対する対応

8月になって全国に拡大したコロナ感染者の増加に伴い、稼働が低下した地域とコロナ感染者の数と無関係に稼働が半年前と比較して2割以上上がった地域があります。
 
この違いは、ワクチン接種の進行状況に大きな影響を受けています。政令指定都市ではワクチン接種が遅れる傾向にあり、企業のテレワークの影響も加わり、稼働は半年前と大きな差はありません。一方、人口の少ない町や市ではワクチン接種の接種率が高く、都市中心部から郊外の近隣の市や町の店舗に遊技客が移動したことも要因かもしれませんが、稼働も3年前の状況に近づいています。ただし、パチンコ店内のスタッフによるクラスターが発生した地域では、クラスターの発生がニュースになったことで、コロナ感染対策が徹底した店舗を選択する傾向にあります。
 
店舗スタッフの集団での飲み会やイベントは自業自得のコロナ感染ですが、コロナ感染者がいなければ問題のないことです。パチンコ店はコロナ感染者との接触を警戒していますが、デルタ株の影響で若いスタッフ(特にアルバイト)は、仕事を休むと給料が減って生活が厳しくなるため、コロナ感染の可能性があっても出社してしまいます。それが、大きな要因と考えられます。
 
 

 
 

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