2022.11.11

【遊情ネット】新型コロナの影響はほとんどなくなっても、戻らないお客様(休眠遊技客)

新型コロナに対する規制緩和が進み、お客様が戻りつつあります。しかしながら、地域差はありますが、4年前と比較して多くとも8割ほどしか戻っていません。
 
遊技機のスペックの問題もありますが、物価上昇の影響は非常に大きいと思われます。年金生活者は、生活費の高騰で大きな影響を受けており、遊興費としてのパチンコに使用するお金がないのが現実です。年金生活者以外で戻ってこないお客様で大きな影響があるのは工場労働者やサラリーマンで、想定以上に戻っていない状況です。
 
1人あたりの仕事量はコロナ前に比べてほぼ同じか増えているようですが、仕事はあるものの生産量を以前に戻せない状況であると中小企業の社長さんは話してくれました。人手不足で4年前の7割位しか仕事が処理できないのが現実のようです。残業したいという従業員がいても、働き方改革の影響で残業させられないのが現実です。結果的に従業員の実質賃金は3割以上減っていますし、不足を埋めようと求人を出しても増員できないために、企業の売上げが2割も下がっているところもあります。
 
こうした人手不足は、パチンコ店でも同様の状況が起きていますし、人手不足で廃業したところもあります。
 
 

 
 
 

RELATED ARTICLE 関連記事