今パチンコ業界は、参加人口の減少と店舗数の減少が顕著になり、世間では斜陽産業といわれるようになった。その大きな要因はなかなか抜け出せない“負のスパイラル”にあり、今こそ業界人がそれを断ち切っていく必要があるという意見が、とあるホール経営企業の役員から寄せられた。氏はエリア有数の優良企業で営業・経営全般に携わり、業界歴も長い。負のスパイラルを断ち切るためには、現状を憂うだけでなく業界人一人ひとりが業界の発展に目を向けて、「高い倫理観」を持つべきだと指摘する。 以下、寄稿の全文。
すでにパチンコは「勝てない」イメージになっている。最近の国内の経済事情も影響し、パチンコを打てるような余裕も持てなくなりつつある。勝てないイメージが参加人口の減少につながっていくのは必然だが、実際、業界人でも今はスリープ層になっている方が多いのではないだろうか。
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