MIRAIぱちんこ産業連盟は3月17日、都内台東区のオーラムで3月度定時理事会を開催した。
理事会では、各委員会の活動報告のほか、第4期事業計画、第4期ストアコンパリゾン、3月27日に開催される木村義雄政経フォーラム、広告宣伝ガイドラインに関する進捗状況が報告された。
理事会後の記者会見で東野昌一代表理事は、「広告宣伝ガイドライン第1版の発表後、各方面から色々な問い合わせが来ている。それに対応するために、Q&Aの作成やホール4団体の話し合いを行っているが、各県遊協単位で判断されることの無いように慎重に作っていく必要がある」とし、Q&Aの作成についてはある程度時間を要するとしている。
これを受けて金光淳用副代表理事は、「今回改正されたガイドラインは、地域差がある広告宣伝のルールを統一するという趣旨を踏まえたものになっており、大きな方針を決めるのが『広告宣伝検討会』、その方針に基づいて個別の案件を審議するのが『審議部門』になる。これをまとめたQ&Aを要約し、ガイドラインとして適時アップデートしていくことで、自ずと問い合わせの件数も少なくなってくるのではないか」と述べた。
また、団体活動報告としてトルコ・シリア地震への支援金を主要8団体で合計1,000万円、そのうちMIRAIが100万円を拠出する予定になっている事が報告された。
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