愛知県のホール企業・善都(都筑晶裕代表取締役社長)は6月9日、防犯意識の向上と実践的な防犯対処を習得するため、同社が経営する「ZENT可児店」で防犯訓練および、防犯講習会を行った。店休日を利用して行われた講習会は岐阜県警の可児警察署生活安全課が全面的に協力。善都の各店舗の代表者をはじめ、可児店の従業員など40名以上が参加した。
第一部では、無差別殺傷など最近の犯罪事例を参考に模擬訓練を実施。主に「営業中の不審者による無差別殺傷行為」や「閉店後の事務所内金庫を狙った強盗」が発生した際の対処法を学んだ。また、第二部では犯人を捕らえる際に用いる「さすまた」の正しい使用方法などについて警察官からアドバイスを受けたほか、生活安全課の担当官の講義を通じて防犯意識の向上を図るなどした。