2021.10.1

【遊情ネット】現実的な選択肢になりつつあるパチスロのベニヤ対応

営業計画的にも物理的にもパチスロの新旧入替が間に合わないという見通しから、大手法人も含めてベニヤ対応を検討・着手する動きが一部に見え始めている。最近の明るい兆しとしてパチスロの新台市場に6.2号機が登場してきたものの、性能的にも台数的にも残存する大量の入替分をカバーできるかどうかはまだ結果は見えていない。供給側の事情として、このところ国内全体で深刻化している半導体関連の部品不足も考えると、来年1月末までに完全入替できる見通しはそう容易でないことが想像できる。
 
ここ数年の店舗業績はパチスロが支えてきたために、大型店の中にはパチスロの設置比率が半分以上のところもまだまだある。パチスロの新台導入で手当てしたとしても償却達成さえままならない中、幸いにしてパチンコには好業績機種が登場している。資力のある法人はSP工事も含めてパチンコの設置比率を上げる動きも出ているが、やはり業績悪化している中で思い切った投資の判断、また集客が完全でないコロナ禍でのリニューアルはタイミング的にも難しい
 

 

RELATED ARTICLE 関連記事