回胴遊商の九州・沖縄支部は11月8日、沖縄県宜野湾市の宜野湾マリンセンターで、NPO法人コーラル沖縄の協力のもとサンゴの保全活動を実施した。同活動は絶滅の危機にある沖縄のサンゴ礁を救う手助けをすることを目的として、平成20年度から行われており、今年で12回目となる。
当日は、宜野湾市内にある4つ保育園から51人の園児を招待して、一緒に保全活動を行った。また、作業終了後には、同センター内で園児や引率者のための昼食会も催された。
参加した組合員からは、「限られた時間のなかで準備をしなければならないのは大変だったが、参加した園児たちが楽しそうにサンゴの植付けを行ったり、昼食会を催せたのでよかった」との感想が寄せられた。また同支部の林田伸一支部長は、「今回で12回目となり、この活動は定着してきているが、引き続き、園児がまた来たくなるような楽しい試みを模索したい」と語っている。
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