2020.7.24

【遊情ネット】新たな遊技機試験機関に寄せられる関心

保通協に次ぐ、遊技機型式試験の指定機関として2018年8月に指定された一般社団法人GLIJapnですが、今年6月29日に各都道府県委員会からの委託をうけたことで、ようやく遊技機の試験業務がスタートできることになりました。7月7日に試験予約の抽選は締め切られ、13型式が申し込まれました。そして7月21日にパチンコ1型式の試験が行われる予定になっています。当面は、パチンコに限った試験業務となりますが、これまで事実上、保通協の独占状態にあった遊技機の型式試験業務に風穴を開けることができるのか、期待まじりの関心が高まっています。

これまで遊技機の型式試験機関としては、保通協のほか、2013年2月に国家公安委員会から遊技機試験の指摘機関として指定された「一般社団法人遊技機試験機構」があったことは周知のとおりです。しかしながら同法人は、実際に1機種も遊技機試験を行うことなく、2013年11月にその指定が取り消されています。そのため、遊技機試験機関としては、3法人目となるGLIJapnなのですが、その創設の経緯から、様々な憶測が囁かれています。

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