本誌では、SDGsを取り上げ、遊技産業も取り組む必要が出てくるだろうと記しました。遊技場経営企業がSDGsに取り組む意義などについては本誌を読んでいただくとして、このコラムではどのように取り組んだらよいのか、3つのステップを具体的に紹介します。

(1) 自社の事業で17の目標に当たるものはないか
(2) 各目標への取組状況を理解し、自社でSDGsにおいての得意・不得意を見極め、これからの事業で目標に向かってどのように実行できるか
(3) 実際に事業として取り組む

簡単に始められると思いませんか。しかも重要なのは、17すべての目標に対応する必要はないということです。17すべての目標に関連づけて取り組もうとするのではなく、自社で「できること」あるいは「できそうなこと」に取り組めばいいのです。