2022.7.8

【遊情ネット】ホール内での広告スポットを収益化できないか

遊技通信webが5月16日、「ホールでは全国初の施工、「マルハン新宿東宝ビル店」がエスカレーターの手すりを広告化」という記事を掲載している。エスカレーターの広告化は、百貨店や家電量販店では見ることがある。エスカレーター乗降の際、視線が集中する手すりベルトや乗降板にラッピングすることで、安全啓発やマーケティングツールとして使用できるらしい。同店では近隣の飲食事業者などのプロモーションを展開しているそうだ。
 
パチンコ店ではこれまで遊技機が利益を十分稼いできてくれたが、コロナ禍による客数の減少や規則改正により、遊技機のみでは十分な利益が稼げなくなってきた。そこで自動販売機のベンダービジネスのように、遊技機以外の収入をもっと増やす必要がある。その一つが広告ビジネスだ。例えば多くの銭湯では、黄色いプラスチックで「ケロリン」の文字が書いてある湯桶を使っている。内外薬品の鎮痛薬ケロリンの広告媒体だ。うまい方法を見つければお互いにwin-winにすることが出来そうだ。
 
パチンコは平均で数時間遊技客が滞在する。多くの遊技客の視線は自分の遊技機だが、それでもふとした瞬間に天井や床、島端や店員などを見る。トイレに行く際にも男性なら小便器の上、女性ならドアを見る。
 

 
 
 

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