2020.3.13

【遊情ネット】千葉県で変更承認手続きの試験運用が開始、来年度から全国化の方向へ

遊技機等に係る変更承認の新たな手続きが、千葉県で4月1日から開始されます。試験的に1年間の運用を経たのち、令和3年度から全国運用される方向性も明言されています。

変更承認はこれまで、すべての申請で実地調査が行われていましたが、新設の手続きでは一部の申請(50%以下)で実地調査を行い、その他の申請については書面審査のみで判断するという大幅な変更がなされます。

実地調査を行う申請は県警本部が抽出し、その有無については予めホール側では把握できないものの、実地調査が行われる場合は県警本部からホールに実地調査日の前日の午後10時から午前0時までの間に連絡が入る(注:時間を間違えて表記してました。ご指摘ありがとうございます)ことになっており、この間に連絡がなければ書面審査に回ったと判断できるようになっています。

新たに書面審査が導入されたことで、1日あたりの申請受理件数の制限や実地調査する営業所数の制限といった従来からあった所轄ごとのローカルルールは撤廃される見通しです。前提として今回新設された手続きは、県内統一ルールにすること、また警察の事務手続きの効率化と負担軽減を目的にしています。

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